映画への出演が決まったら
めでたくメンバーの映画出演が決まりました。
せっかくたくさんの人に見てもらえる大仕事。出演者や制作者にとってもっとも喜ばしいことは｢映画の成功｣です。
出演者のファンとして、映画の成功のために何ができるか考えてみましょう。
映画における「成功」の基準は？
一般的には「たくさんの人に作品を観てもらったこと」、売り上げが制作費を上回れば成功といえます。
ここで指標になるのが「興行収入」と「観客動員数」です。
興行収入
一般には「興行収入10億超え」がヒットの基準といわれています。
前売り券(ムビチケ)と当日券の売り上げが、作品の「成績」となります。
- 前売り券...購入後の座席予約で売り上げに加算(未使用は上映終了後に加算)
- プレミアムシート…チケット代＋座席代で加算
- 4DXなどの特殊な座席…チケット代＋座席代で加算
チケット代（めやす）
当日券…2,000円
ムビチケ（前売り券）…1,500円
※「ムビチケ」は「クリアファイル」等の購入特典がつくときがあります
割引券…1,200円前後（レディースデーや学生割引、カード会員割引など）
観客動員数
劇場に足を運んで観に来た人数です。前売り券を購入しただけではこの数に含まれません。
公開後3日間、または土日の興行収入・観客動員数が初週の成績として、翌月曜日のランキングで発表されます。
初週の成績によって、以降のプロモーションや上映数が決まります。
上映数追加→多くの観客が集まる、興行収入の増加(ロングラン)
プロモーション→舞台挨拶の追加、CM数の増加
もちろん、これらの成績や出演者本人の実績にもなります。売り上げが少しでも良くなるように、さまざまな応援をしてみましょう。
映画公開前にすること
前売り券(ムビチケ)を購入
映画公開前まで｢前売り券(ムビチケ)｣というカードのような形のチケットが販売されています。
Moviewalkerというサイトにてムビチケの売り上げランキングが公開されています。
作品公式のSNSをチェック
昨今ではSNSを使ったプロモーションが主流となっています。
まずは、映画公式アカウントをフォローしましょう。
出演者によるプロモーション映像やコメントが公開されることもあります。たいていの場合、YouTubeなどでCM動画が公開されます。そちらも合わせて観ておきましょう。
映画サイトへのアクセス
映画公式サイトで情報をチェックしておきましょう。
また、映画のレビューサイトでは｢アクセスランキング｣が公開されており、公開への期待度を示すことができます。
鑑賞スケジュールはどうする？
応援したいと思っても、観に行ける都合は人それぞれです。なるべく応援につながる鑑賞スケジュールをいくつか考えてみました。
公開日から3日間を優先
特に初週成績に関わる土日の鑑賞がおすすめです。最近では初日舞台挨拶が行われるのが通例です。
2回以上見る予定がある
→1回目は当日券で見よう！
当日券はムビチケよりも値段が高いので、最初の土日の興行収入を少しでも伸ばすため1回目は当日券を利用してください。
なるべく安くたくさん観たい
→ムビチケ・割引デーをフル活用！
割引になる日・条件が映画館ごとに異なる場合もあります。毎月1日の「ファーストデイ」、「ペア割引」、夜の時間帯限定「レイトショー」、「auマンデー」などです。
水曜日が割引デーに設定されていることが多いようです。
ムビチケは割引デーに使う
より売り上げに貢献したいという方は、ムビチケの利用タイミングを工夫してみましょう。
ムビチケはそのまま使うと安い料金での鑑賞となります。ムビチケが当日券よりも高額になるのは、当日券の方が安くなる割引デー（1,200円くらい）の日です。
プレミアムシートで鑑賞
何度も観に行けない場合は、特殊シアターでの上映やプレミアムシートでの鑑賞がおすすめです。チケット代が上がるため、興行収入が伸びます。
映画の感想を広めよう
映画の評判が新たなお客さんを呼ぶことがあります。そこで、作品を観終えたら感想を広めましょう。
SNSを使って感想を書く
・公式アカウントへのコメント
・Instagramで写真とともに感想を投稿
・ハッシュタグを付けてX(旧Twitter)
注意:まだ作品を観ていない人に配慮し、
レビューアプリを使って感想を書く
映画レビューアプリでは、映画の評価と感想を共有することができます。他にも、鑑賞予定・鑑賞済みの作品を記録しておくことができます。
これらのサービスでのランキングも発表されます。
もちろん、一番大切なことは「作品を心から楽しむこと」です。
皆さんなりのスタイルで作品を盛り上げてください！
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